2014-06-02 第186回国会 衆議院 安全保障委員会外務委員会連合審査会 第1号
しかし、アメリカは、オバマ大統領も中国を名指しで非難してきておりますし、安倍総理も、五月六日のEU訪問においては、中国の軍事予算の脅威について明白に発言をしたというふうにも理解しておりますし、今回のシンガポールでも、ヘーゲル米国防長官も、名指しといいますか、シングルアウトしてしっかりと非難しました。
しかし、アメリカは、オバマ大統領も中国を名指しで非難してきておりますし、安倍総理も、五月六日のEU訪問においては、中国の軍事予算の脅威について明白に発言をしたというふうにも理解しておりますし、今回のシンガポールでも、ヘーゲル米国防長官も、名指しといいますか、シングルアウトしてしっかりと非難しました。
当時、日本ではそれほど大きく報道はされませんでしたが、このEU訪問の間にEUの委員会では、日本とEU間のEPA、経済連携協定の問題が山場を迎えていました。 日本とEUの間では、この一年、EPA交渉に入るための予備交渉が行われていました。そして、私がEU滞在中、ことしの五月三十一日のEU委員会の貿易担当大臣理事会で予備交渉の終結が宣言されるかどうか、非常に注目されていました。
また、昨日、EU訪問団との会談においては、米国の京都議定書に対する不支持表明について懸念を共有すること、二〇〇二年までの京都議定書の発効を目指すことには変わりがないこと、米国の参加が重要であり、米国に対する働きかけを引き続き行うことなどについて意見の一致を見ました。